第145回 住まいと健康のゼミナール
<「住」の安全性を考える、完成住宅バス見学会>
13:00第一生命タワービル前を出発し、一同松島まで向かいました。移動時間中は、ユニークなお話が出来ない私から「家づくりで使われる素材」についてお話ししました。
この日はお天気が良く、バスの窓から降り注ぐ太陽で私は汗びっしょりになりながらお話しさせていただきました。(ホントに暑かったです・・・)
実際は、建材を目で見て、触れて、臭いを嗅いで確認していただきたかったのですが、バス中ではそうも行かず、まずはお話だけでした。
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「みなさんは、素材に関してこだわりがありますか?」
「シ~ン」
「え?何言ってるのこの人 って思いませんでしたか? 大抵の方は『うちは普通でいいわよ』とか『一般的なものでいいわよ』って答えますよね?」
「(ウン、ウン)」
「でもね、みなさん、今『普通』って言われているものがどんなものか知ってますか?」
「(???)」
「例えばフローリング。フローリングって何で出来ていますか?」
「木!」
「そう思いますよね? でもね、木って横から見ると、こんな風にミルフィーユみたいになってますか?」
「(・・・・。)」
「そう、木って年輪が見えるはずですよね。これは木じゃないんです。 こんな風に実際は『偽物』が結構混じっているのが今の家づくりなんですよ。。。。」
そうこうお話ししていると、現場に到着。(実際は話が終わってから時間があったんですが・・・)
見学先のお家は、南側に4階建ての建物があり、日照条件はとても厳しい場所。
その中で何とか採光を確保して、快適に暮らせるようにとお施主さんと知恵を出しあって考えたお家です。
家の中に入ると、そこは自然素材たっぷり。サンプルも用意していたので、「本物」と「偽物」の素材についてもう一度ご説明しました。
さらに今回は、調湿実験キットを用意。ガラスケースの中で発生した湿気に対して湿度がどのように変化するかを比較しました。
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左が「合板フローリングとビニールクロス」の部屋、右が「無垢材と珪藻土」の部屋です。
左は曇っていて湿度が確認できませんが、実際は90%を超えていました。その後も少しですが、右の部屋は湿度が下がっていったのに対して、左の部屋は相変わらず90%を超えていました。
「本物」と「偽物」 これが梅雨時だったら? どちらのお部屋に住みたいですか?
その後は自由見学。お施主さん自慢のキッチンや開放的な間取り、「本物のたたみ」などを体感していただきました。
参加者の声
●本物の家を体感できて良かったです。
●自然素材をふんだんに使っていて体に良さそうだと思いました。
●フローリング材といっても、いろいろあることが分かりました。。
●化学物質を使用している材料は極力使いたくないと思いました。
●珪藻土壁の良さを改めて感じました。。
ご参加ありがとうございました。






