2006/09/04

現地調査してきました(塩竃市木造住宅耐震改修工事助成事業対象)

先日、耐震診断を依頼されたお家で現地調査をしてきました。
準備のために図面をお預かりしたのですが、S42とS58に増築していて図面もしっかり残っています。
しかも、見るとかなり筋かいの表示が多くなっています。

これは、図面が正しければ結構大丈夫じゃないかな? と思っていました。

さて、調査調査。

外部を調査し、間取りが正確かどうかチェック、内装の下地や柱の傾斜、床の傾斜をチェック。
で、いよいよ屋根裏と床下のチェックです。

屋根裏と床下・・・。よく悪徳リフォーム会社が利用する空間ですね。(苦笑)
完成してから構造部分を見ることができるのはここだけです。

でも多くのお施主さんは実際にここを見ることはありません。

結構、ひどい状態になっているときもありますが、それを告げるとものすごく不信感を持たれるときもあるんですよね、、、(苦笑)

2階小屋裏です。火打ち梁と筋かいがみえます

この日の屋根裏は暑く、暑く、暑く、天然のサウナ状態でした・・・・・。(汗と埃で真っ黒けです)

床下の様子です

床下の方は、土が乾いていたので助かりました。(湿気でネトネトしているときもあるんです・・・)

今回は、腐れや白アリの害といったものはなかったのですが、問題だったのは
「かなり図面と違うぞ!」という事なんです。

筋かいが少ないんです。また、火打ち土台(土台の隅を補強するために斜めに架け渡す部材)も全くなし。


これだと目視確認できなかった所はなお心配。。。。。。

耐震診断には、今回行った目視調査結果をもとに計算する方法と、実際に軽い揺れを与えて解析する「動的診断」というものがあります。

今回のようなことがあると、やはり「動的診断」をセットで行う必要があるな〜、と痛感しました。

お客さんには、別途相談してみようと思います。

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