PAC住宅ってなに?
PAC(ピーエーシー)住宅とは、パッシブエアサイクル(Passive Air Cycle)の頭文字をとって表現したものです。
現在、「エアサイクル」という言葉が一人歩きしているケースが多く、その区別のために使用しています。
これに関連して、よくある質問を載せておきますので参考にしてください。
Q. 「エアサイクル」と名づけた家がいろいろあるようですが?
1977年、エアサイクル産業設立者の田中慶明氏が、空気循環する家を意味する「エアサイクル住宅」を発案しましたが、商標登録を当時のパートナーである共同開発者(故人)の名前でしました。
2年後には二人は別れることになるのですが、それを機に、二人が正式に使用できることになり、故人は、メーカーにその名前を譲り、フクビ「エアサイクルの家」として名称が使われ、エアサイクル産業では「エアサイクル住宅」として使用してきました。
どちらも会員工務店を組織化(エアサイクル産業では1997年に解散)していましたので、そこを離脱した工務店が、エアサイクルの名前をそのまま使用しつづけたり、また、わかりやすい用語ということもあり商標登録ではなく一般用語と勘違いして使われる会社も数多くあります。
混乱していますのでご注意ください。
尚、当社が建築しているPAC住宅はエアサイクル産業由来のシステムとなります。
Q.PAC住宅から派生しているシステムが多数あるようですが?
主なものは、1984年フクビエアサイクルの家(共同開発者(故人)からの流れ)、1986年ヘルシーハウス(元会員から)、1988年ソーラーサーキット(元会員の外断熱二重通気工法から)、1997年には、元会員からエアムーブ住宅とエアパスソーラーが生れています。
その他、間接的類似工法は把握できないほどの数になっています。
いずれも建物に空気を流す意味合いが大きいことを示していますが、内容はそれぞれに異なるようですので、十分にご検討ください。
Q.PAC住宅は、パッシブソーラーハウスなのですか?
日本で最初に実用化され実際に多数建築されているパッシブソーラーです。
1977年に誕生、普及方法の変遷はありますが、5000棟以上の建築実績に裏打ちされたパッシブソーラーです。
Q.PAC住宅のパッシブソーラーとしての基本的仕組みを簡単に教えてください。
パッシブソーラーの基本は建築的手法で行う、すなわち、設計、工法、材料などの工夫で実現する方法で機械設備は用いません。また、熱サイクルとして、「集熱- 分配-蓄熱-放熱」がシステムに組み込まれます。PAC住宅は、そのすべてを建築的手法のみで行っている本格的パッシブソーラーです。






