「車椅子で快適に暮らすための平屋住宅」完成見学会
平成18年11/18(土)・19(日)に「車椅子で快適に暮らすための平屋住宅 完成見学会」を行いました。
「平屋を建てたいんです。そこで「平屋」を売りにしている建築会社に相談に行ったのですが、もうある段階から進まないんです。」
以前、ある見学会の際、今回のお施主さんからこのように言われました。
「私たちがそのプランでは満足できないので要望しても、それ以上考えようとしないんです。これでいいでしょって感じで・・・」
その時、あるOB客さんの言葉を思い出しました。その方はご自宅を建てる際、住宅展示場巡りに限界を感じ、建築現場巡りをしたのですが、こんな事を感じたそうです。
「間取りは自由にできますよと言いながら、あるパターンの組み合わせだけなんだよね。」 「結局作るほうが楽するためにやってるんだな。そういうのが見えてきたんだよね。」
実は今回のお施主さん、お若いのですが事故で下半身が動きません。完全に車椅子生活となるのでその対応が家づくりの最重要ポイントだったのです。。。
奥様は、家族全員が快適に暮らせるために、実に16ページにも及ぶご要望を書いてくれました。
せっかく「自由設計」と言っているのですから、施主と建築会社が双方の意見を出し合い、協議をしながら、満足のいくものを作り上げるところに、その醍醐味があると思うのです。
そして、今回はその「家づくりの醍醐味」を感じていただくために、見学会を開催しました。
ちなみに、こちらのお家は、柱・梁・床を黒く塗装した和・モダンといった感じになっています。梁組や10年以上天然乾燥させた7寸の杉大黒柱など見応えは十分ですが、万人向きとは言えません。
ただ、建て主さんの好みに応じた家づくりの素晴らしさを認識していただくにはとても参考になると思うのです。
今回は2日間で13組30名の方が参加してくれました。
みなさんにとっての「いい家」を考えるきっかけになってくれればうれしいです。






