亘理町 K邸 - 車椅子で快適に暮らすための平屋住宅
Kさんとの出逢いは、2005年10月。資料請求をいただいた後、構造見学会に参加されたのですが、その際「はっ」としました。Kさんは車椅子利用者なのですが、わざわざバリアだらけの建築現場にお出でいただいたのです。その時にお聞きしたのがこの言葉。
「平屋を建てたいんです。そこで平屋を売りにしている建築会社に相談に行ったのですが、もうある段階から進まないんです。」「私たちがそのプランでは満足できないので要望しても、それ以上考えようとしないんです。これでいいでしょって感じで・・・」
奥様は建築にあたり、実に16ページにわたるご要望書を用意してくださいました。
そのKさんが家づくりで重視されたのが・・・
●「(ご主人が)動きやすい家」
●「明るく、風通しのよい家」
●「天然素材、無垢材で温かみのある家」
さて、どんな家ができたでしょう?
リビングの写真です。柱と梁は国産の杉材、床は国産無垢のナラを使用しています。今回は古民家風に、、、(和モダンに)というご要望で着色はオスモの塗料を用いました。壁は土佐和紙、天井は秋田杉を貼っています。存在感がある大黒柱は7寸角の杉です。当社の資材置き場に10年間保管していた逸品です。(まさか黒くなるとは思っていなかったのですが・・・)
リビングに隣接する和室です。車椅子から移乗しやすいように、という意図であえて段差をもうけています。床下に収納をとる関係で、畳は薄めにしました。(アトピッコハウスのゼロホルム畳、畳表は減農薬天然泥染めの国産イグサ)天井は勾配天井とし、梁をあらわすことで高さを確保しています。
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キッチンの様子です。 「家全体を見渡せるように」「足が入るように」というご要望にお応えし、レイアウトとキッチンのご提案をしました。
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台所横の勝手口からは屋外のウッドデッキに出られるようになっています。
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トイレの様子です。 入口を広く、車椅子で回転できるように、ということでかなり広いスペースを確保しています。(ペーパーホルダー、リモコンは打合せ後設置しました。)
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トイレの入口は3枚引き戸にし、開口を広く設定しました。(建具はすべて手作品)トイレ前の通路部分は天窓を設置し、明るさを確保しました。
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浴室はタカラスタンダードのユニットバスをご採用。水栓の位置を低くしたい(そうでないと届かない)、シャワーヘッドも低い位置につけたい、というご要望でユニットバスを探しました。(造作も考えましたが、総合的に今回はユニットの方が良さそうだったので) たまたま、このシリーズは水栓が低い位置についていて、しかも壁はホーローパネルなのでマグネット式のシャワー掛けがつかえると言うことで採用になりました。
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ウッドデッキ。リビングと台所から出られるようになっています。素材は栗駒杉の燻煙乾燥材です。天気の良い日は屋外でお茶を飲むのも気持ちが良さそうです。
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外観です。雨の日も車から降りたときに濡れずにすむようなスロープを設置しました。
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平屋住宅にご関心がある方、家づくりに関するご質問・ご相談などありましたら、お気軽にどうぞ。






