山形県大石田町 S邸 - 職人魂が息づく、3階建て自然素材の家
Sさんとの出逢い、、、いつだろう?実は私の従兄弟です。
「そろそろ家を」という事で、お手伝いすることになりました。
そのSさんが家づくりで重視されたのが・・・
●雪国なのでビルトインガレージの3階建てにしたい
●これまた雪国なので屋根に融雪装置をつけたい
●床暖房にしたい
自然素材とは関係ない要望のほうが多かったのですが、 さて、どんな家ができたでしょう?
今回は「建て替え」という事でしたが、この住まい元々私たちの祖父が大工をしていた時に「作業小屋」にしていたものです。ある意味、職人魂が宿っているところですね。さらに、Sさんのお父さんは左官屋さんです。せっかくなので、居間まわりは左官仕上げをしてもらうことにしました。
←以前の建物です。
ダイニングの写真です。柱や床は無垢の檜を使っています。壁はお父さんが施工してくれた「珪藻土」です。50年もの間、丁寧な仕事をしていただけあって見事な仕上がりでした。ちなみに床は温水式の床暖房が敷設されています。天井の仕上げは秋田杉です。
ダイニングに隣接する和室・用途的には「居間」です。今回、「居間は畳」というご希望でした。この部屋で見られる柱も檜、壁はやっぱりお父さんに施工してもらった「珪藻土」です。畳は床暖房対応の薄畳ですが、畳表は国産減農薬栽培のイグサを天然の泥染めしたものです。
階段です。1~2階をつなぐ階段と2~3階をつなぐ階段がありますが、どちらも「無垢の檜」です。(節はありますが・・・)
壁は無薬品処理の織物壁紙「すっぴんクロス」です。クロスは「でんぷん糊」で貼っています。頼まれた訳ではありませんが、当然のように本物素材を使わせていただきました。自分でも使いたいと思う素材をお勧めするのがあたりまえですよね。
3階、男の子チームの部屋です。分割するとそれぞれ4畳半ですが、ロフトがついているため、広さが確保できています。後から聞いたのですが、この「梁」にはトレーニング用に吊り輪がつけられて、子供達がぶら下がって遊んでいるそうです。こちらも床は無垢の檜、壁は「すっぴんクロス」、天井は秋田杉です。
3階、女の子の部屋です。檜や杉等、本物の木とすっぴんクロスの調和、カーテンもちょっとしたアクセントを加えてカワイイ仕上がりになっていると思います。
3階、寝室です。少し落ち着いた印象になっています。内装は他と同じく床は無垢の檜、壁はすっぴんクロス、天井は秋田杉です。
ガレージです。建物の高さ制限があり、それほど高くできませんでしたが、3台の車を駐めることができます。実は工事中の荷物おきに重宝させていただきました。(笑)
外観です。写真では屋根に雪が積もっていますが、融雪装置の稼働前です。きちんと溶けるようになっている・・・はずです。3階建てですから屋根に上って雪下ろしは相当怖いですし、危険ですからね。。。






