仙台エアサイクル住建の「設計と現場日誌」

仙台市泉区で家づくりに携わる一級建築士、柏倉智弘です。工務店の代表をしています。

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木の家の設計・計画

増築工事

増築工事を受注しました。

15年前に新築した住宅で、ご家族が増え部屋が必要になったと言うことなのです。

以前は、木造の住宅であれば割と簡単に(法規的なことですが)増築工事ができました。
というのも、建築確認などでのチェックがあまり厳しくなかったからなのです。

15年前だと現在と同じ耐震基準ですからあまり問題はないのですが、原則として「増築などの工事を行った後の建物全体として、現在の建築基準法の規定に適合する」必要があるのです。
もし、30年ほど前の住宅に増築工事などを行う場合は、増築しない部分も新しい耐震基準に合わせる工事をしなければなりません。
二階を増築する場合は、一階の耐力壁が不足しますから一階に耐力壁を増やす等する必要が出てきます。

ただ、すべての部分で新しい基準に適合するよう工事をするのでは工事費がかさんでしまい、せっかく既存の住宅をうまく活用しようとするリフォームの妨げになってしまいますので、
条件に合う場合は既存部分の工事をしなくてもよいという緩和規定ができました。

今回の工事は一階部分に離れを作って通路で接続する形式なので構造的にも既存部分とは切り離されていて影響がないので割合とスムーズに建築確認が通ると思われます。

現在庭になっている部分への増築ですから、樹木があったり物置があったり、ウッドデッキがあったりと障害物が結構ありますね。庭木も大分背が高く育っていて、年月を感じるものがあります。

お役に立てるよう、頑張って現場を進めます!

| 17年10月15日

木の家の設計・計画

音楽を楽しむための「防音」「遮音」

先週は築3年のお住まいを訪ねました。

京都から定年後の仙台移住という変わったケースのお宅でした。
趣味のオーディオを楽しむために「防音」に配慮した部屋を一つ作ったのです。

私たちの施工事例の中には防音配慮のお住まいがいくつかあります。
ギターを気兼ねなく引くため、とか
ピアノ教室を開けるように、とか
卓球室を作った方はボールが跳ねる音で周りにご迷惑にならないように、とか目的は様々。

このお客様の目的は「オーディオ」と楽器演奏でした。外へ音が漏れにくくするような防音工事を床壁天井に施しています。

もう一つ大事なことは窓やドアなどの開口部と、換気扇。窓の二重化や密閉機能の付いたドアノブを使用した遮音性能の高いドアなどが必要になります。
換気扇のフードも内部で音を吸収するようなタイプを使います。

P1060218.JPGのサムネイル画像 P1060219.JPGのサムネイル画像 防音ドア

P1060606.JPGのサムネイル画像 大きなスピーカーと自作のアンプがありました

二世帯住宅になると、親世帯と子世帯での生活時間の違いから、家族の生活音が気になることがあります。
一二階で世帯が分かれるのなら、床の遮音性能を上げる必要があるかもしれません。
あるいは間取りの工夫で、一階の寝室直上には二階のリビングを配置しないようにすることが有効です。
お孫さんの音なら気にならない、と言うこともあるようですね。

最近の相談事例では「お隣から深夜まで大きな話し声が聞こえてきて眠れない」というものがありました。
こちらはアパートではなく自己所有のお住まいなのですが、二軒が壁を隔てて隣接している作りなのでかなり響いてしまうようなのです。

防音遮音建材のメーカーである大建工業さんでは、定期的に「音」に関する相談会を開催しているそうです。仙台駅東口のショールームには本格的なホームシアターもあります。
ご興味があったら訪ねてみてください。

| 17年10月08日

現場便り

外壁のメンテナンス

久しぶりのブログ更新になります。

降雨の連続記録を更新してしまった8月から9月になって、天候も安定してきました。
春と秋は建築工事をするにもいい季節。築14年のお住まいをメンテナンスしています。

当社がよく採用している外壁材に「そとん壁」という塗り壁材があります。この材料を開発した高千穂さんが供給している高機能の外壁塗料があります。

IMG_9378.JPG

IMG_9249.JPG 

今回の現場はこの「レインシャットスーパーエコ」を採用しました。長寿命の無機塗料であり、さらに遮熱断熱の機能を持たせています。ご希望の方にはパンフレットを差し上げますのでお申し込みください。

スーパーエコ.jpg

先月中頃から始まった工事もほぼ完了。足場を外しカーポート屋根を復旧すればお引き渡しになります。

ついでと言っては何ですが、風通しの悪い北側の瓦屋根に着いていた藻も掃除させていただきました。

| コメント (0) | 17年10月01日

木の家の設計・計画

土地建物の相続と住宅

10年前のブログ記事を振り返っていたら、

住宅の建て替えに絡んでいろいろと手続きが必要だったお客様のことを思い出しました。
最近も「親の家をリフォームしたい」とか「親が住んでいた家を建て替え」などというお話がでてきます。

10年前のお客様は、、「すでにお亡くなりになっているおじいさま名義の家を建て替えよう」
という計画でした。

以下当時のブログから抜粋です。
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2年前から、間取りプランをさまざま考え始め
1年前にようやく概略のプランが決まりました。

しかし建築をするためには、亡くなったおじいさん名義の土地を、相続登記しなければなりません。

建て主さんのお父さんとおじさんが土地を分割して相続することは親戚の皆様も了解済みでは
あったのですが、登記するためには「遺産分割協議書」を作成する必要があります。

そのためには、実際に土地を分割して相続するおじさんと(敷地内で酒屋を営んでいる)土地の測量、分筆登記をしなければならず、

分筆登記するためには測量をしなければならないのですが、古くからの土地のため、境界杭が入っていなかったので近隣と境界立ち会いをする必要があり

境界の一つが町道、もう一つが宮城県管轄の河川敷のため、役場、県土木事務所の担当者との立ち会いもあり、、、、、

相続登記が完了し、古い建物を解体。
地盤調査をしたところ河川敷の堤防沿いのためやはり地耐力が足りなく、地盤改良工事が必要との判定です。

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いろいろな家づくりのケースを経験してきました。大概のことはなんとかなりますので、
土地建物のお困りごとがありましたらご相談くださいね。

| 17年07月14日

お客様の声

お客様の声

先週お伺いしたお客様から、「お客様の声」をいただきました。

お客様の声(菅並様).jpg

ご意見ありがとうございます。本当にご近所ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
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| 17年06月11日

自然との共生、愛着を持って長く住める家づくり。私たちは仙台の小さな工務店です

株式会社仙台エアサイクル住建

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