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油脂の取り方と健康

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外断熱の健康住宅【健=人+建】

油脂の取り方と健康

2005年10月24日

久しぶりに、「日常生活に潜む危険な化学物質」のお話です。

最近さっぱりこの手の話をしないので、
ランキングはがた落ち。
(単に投稿をサボっているから、という説もある)

ただ、ヒジキのときにだいぶひんしゅく
を買ったのでちょっと心配ですが・・・。
(ちなみに私個人はヒジキって大好きなんですけど、、、)

さて、今日は「油脂の取り方で健康状態が大きく左右される」
という事についてお知らせします。

油脂:そう、油のことです。

植物性油脂はダイオキシン、PCB、
有機塩素系殺虫剤、有機リン系殺虫剤など
の汚染に加えて、人工的に不飽和脂肪酸を
高温で加工・水素を添加して硬化させる
過程で発生するトランス脂肪酸で
汚染されているそうです。

トランス脂肪酸は細胞膜の構造に変化を起こし、
プロスタグランディンやロイコトリエンなどの
作用をかく乱して、アレルギー症状を悪化させ、
感染抵抗を落とし、心臓疾患を増やす、
と言われています。

なんだか、難しくて何を言っているのか
分かりませんよね。

そこで、大学で一応「食品栄養学」の単位を
「優」で取得した私が、わかりやすく
コメントしていきたいと思います。

 

さて、動物性油脂よりも植物性油脂のほうが
ヘルシーだと言われていますよね?

まずその点について、、、

動物性油脂に含まれる「飽和脂肪酸」
というのは、室温でも固形状
であることに特徴があります。
これは、取りすぎるとコレステロールや
中性脂肪が増加し、動脈硬化の原因
となると言われています。

牛や豚などの哺乳動物は
体温が人間より高いので、
動物の体内では脂肪は液状を保ちますが、
人間の体内に入ると固まりやすくなります。

脂肪の多い肉を食べた場合、
食後数時間たつと固まって
血液の粘度を高くします。
血液が流れにくくなると、
血液によって細胞に送られる酸素や
栄養素の供給がとどこおり、
疲労感を生じたり、からだの動きが
スムーズにいかなくなったりします。

飽和脂肪酸を日常的に多く摂取していると、
血液中にコレステロールや中性脂肪が
ふえることになり、動脈硬化、
さらにはより危険な脳や心臓の疾患
を招くと言われています。

現在、日本人ではこれ以上
飽和脂肪酸を摂取すべきでない、
むしろ減らすことを考えた方が良い人が
ほとんどなのだそうです。

そんなことから、確かに植物性油脂のほうが
ヘルシーという感じなのですが、
植物性油脂であれば良いのか?
(まるでシックハウス対策は、F☆☆☆☆
ならいいのか?と同じ感じですね。←えっ?ちょっと違う?)

次回からは、植物性なら良いという
「短絡的な」考えに警鐘を鳴らしましょう。

本日もブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお勧めする
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。

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