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宮城県沖地震でブロック塀の安全性は高まったはずなのに、、

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「設計と現場日誌」

宮城県沖地震でブロック塀の安全性は高まったはずなのに、、

2018年06月20日

大阪で大きな地震が起きました。

40年前の6月12日は宮城県沖地震、10年前の6月14日は宮城岩手内陸地震がありました。

宮城は地震の多い地域かもしれませんが、その他の地域だって地震は必ず起きると考えた方が良いのかもしれません。

残念なことに今回の大阪の地震ではまたしてもブロック塀の倒壊による死亡事故が起きてしまいました。

40年前の宮城県沖地震で多数の被害が出た教訓で、建築基準法が改正されブロック塀の施工については安全性を高めるための施工方法が明確に規定されたのにです。

しかも、個人所有のブロック塀ではなく公共施設である学校のものでした。さらに、今回死亡事故を起こしたブロック塀は建築基準法に適合していない違法な工作物だったようです。大変残念です。

個人所有であれば、危険性を指摘されても強制的に作り替えたりはできないので古い基準のブロック塀が残っている可能性も高くなります。西日本にはそうした古いブロック塀が多く残っていると聞きました。熊本地震でも倒壊の事例が報告されています。

 

宮城県沖地震で犠牲となった28人のうち、18人がブロック塀や石塀、門柱の倒壊によりなくなっています。
TOTOリモデルクラブで活動する建築仲間がいますが、彼の同級生も一人犠牲になっていたのだそうです。
宮城県沖地震の時の友達の○○君がブロック塀の下敷きで亡くなりました。(中略)
友達の死が生かされてないことに憤りを感じずにはいられません。」

仙台市ではそうした危険なブロック塀を除去するために、補助金を出す事業を行っています。

(仙台市ブロック塀等除却工事補助金交付事業)
http://www.city.sendai.jp/kenchikubosai/kurashi/anzen/saigaitaisaku/jishintsunami/taisaku/kofu.html

仙台市以外の県内市町村でも同様の補助制度があるので下記の宮城県サイトをご覧ください。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kentaku/taishinshicyouson.html

 

現在新築で家を建てる場合や建替をする場合などで高さのあるブロック塀を新設するケースはあまりなくなっています。

主流はアルミ製のフェンスですね。工事費を考えてもこちらの方がお安くできますし、風通しを図れるデザインや、目隠し目的、目隠しをしつつ明るさも確保できる半透明型などとさまざまな種類が発売されています。


そのフェンスを設置するための土台として化粧ブロックを1段から2段ほど積むのですが、設置する場合は当然現在の施工基準を守って作ります。

ブロック塀、フェンス以外の敷地境界を囲う方法としては生け垣があります。
こちらも宮城県沖地震の教訓でブロック塀以外の方法として推奨され、仙台市には生け垣助成の制度があります。
http://www.city.sendai.jp/ryokukasuishin/download/bunyabetsu/kankyo/ryokuka/ikegaki.html


生け垣は通りに潤いをもたらしてくれますし、町並みも美しくなります。

ただ、気をつけて欲しいのはお手入れ。植えたばかりの時は植木同士の間隔も開いていて背も低いので物足りなく感じますが、ある程度に育ったら定期的に刈り込みをしないとぐんぐん伸びていく場合があります。

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