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仙台で注文住宅。もしも転勤になったら?

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外断熱の健康住宅【健=人+建】

仙台で注文住宅。もしも転勤になったら?

2018年09月07日

「仙台で注文住宅を建てたいのですが、転勤になったらどうしようかと思って、、、」

時々、こういったお話を聞くことがあります。

 

仙台は、「暮らしやすい」とよく言われます。

夏はそれ程暑くなく、冬はそれ程寒くない。お米、お魚、お酒が美味しい。

適度に都会で適度に田舎。緑も多い。

ですから転勤族の方でも、「仙台で家を持ちたいな」と思う方は結構多いようなのです。

 

さて、新築したのに転勤になってしまった。

そのような場合、どのような対応ができるのか、
単純に「売ればいい」とか「貸せばいい」ということでなく、
気をつけていただきたいことや、一般に知られていない制度について
ご紹介してみたいと思います。

家族で引越しか、単身赴任か

仙台で自然素材を使った注文住宅を建築している地場工務店、
仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。

仙台で注文住宅を建てたのに、転勤になった。

国家公務員の方を初め、当社のお客さんでもこういったケースは何度かありました。

 

選択は二つに分かれます。

一つは家族でお引越し。

家は売却する場合と売却しない場合があります。

もう一つは単身赴任。

お子さんが未就学児の場合は、家族でお引越しのケースが多いですが、
入学してからは単身赴任のケースがほとんどになってくるような気がします。

さて、単身赴任の場合は、お父さんに我慢して頂くことにして、
今回は家族でお引越しの場合に「新築の家」を
どうしたいいのかについてお話します。

次の選択肢は「売る」「貸す」「貸さない」

家族でお引越しとなった場合、問題は「新築した家」です。

せっかく注文住宅で新築した家。

すぐに売るというのは大変気がひけると思います。
しかも、売却した場合、建てるためにかけた費用をまかなえない
ことが多いと予想されます。(つまり、損するということ)

すると次の選択肢は「貸す」か「貸さない」かです。

経済的にゆとりがあれば、「貸さない」という選択肢を
選びたいところですが、実際にはなかなか難しいものだと思います。

もし「貸さない」という選択をした場合も、たまには窓を開けて風を通すなど、
管理の部分はきちんとしておかないと、家が傷みやすくなります。
(ご自身でできない場合は、建てた工務店さんにお願いするなど方法はあるでしょう)

ところで、「貸す」という選択をした場合、
大変なリスクが潜んでいることをご存知でしたか?

自分の家なのに返してもらえない?

「せっかく新築したけど仕方がない。2~3年もしたら仙台に戻れるだろう」

こう考えていたのに、いざ仙台に戻ったら、自分の家を返してもらえない。

こんなことになったらどうしましょう?

 

驚かせてすみません。でも、実際こういったケースはあるのです。

 

住居を賃貸する場合、一般には「普通賃貸借」という契約を結びます。

この契約形態の場合、「借地借家法」が適用されるのですが、
賃借人(借りる人)を保護する法律になっています。

賃貸物件に入居して、一般的に2年経過すれば更新時期となりますが、
退去してもらうには、大家さんが正当事由を述べる必要があり、
家が自分のものであっても、退去せよ!とやみくもに命令できないのです。

これを避ける方法として、あらかじめ期限を区切って賃貸する
「定期建物賃借」にすればよいのですが、
現実的には入居者が見つかりにくいということもあります。

賃貸するのであれば、一定収入は欲しいところですから、
入居者が見つからないのは困りますよね。

リスクを解消する「ある方法」

さて、そうした場合に有効になりうる制度として、
「住みかえ支援適合住宅制度」というものがあります。

この制度、もともとは高齢者の「移住・住みかえ」を
促進するために設けられたマイホーム借り上げ制度の
「特例」部分となります。

この制度は、公的移住・住みかえ支援事業を行う
社団法人が実施していて、財務基盤としては国が基金を設定して
債務保証を行っているので、信頼性は抜群です。

賃貸の形式としては、定期借家という制度を利用して、
3年ごとに明け渡してもらえるようにしています。
最長で3年待てば、間違いなく自宅に戻ることが可能です。

さらに、一度賃貸すれば、その後に借り手がいない期間も
家賃保証がされるといううれしいメリットもあります。

 ※ご関心がある方はお問合せください。

先ほど「特例」部分といいました。

特例適用のためには、新築時に社団法人が定める長寿命住宅や、
認定長期優良住宅に合致させて、「住みかえ支援適合住宅」の
認定を受けることが必要になります。

建てた後からでは認定は取得できません。

転勤ではなくても、「いずれ両親と同居するのに県外の実家に
戻らなければならないかもしれない」といった不確定な計画がある場合は、
取得しておくことで、いざというときの選択肢を増やせるかもしれません。

いかがでしょうか?

仙台は支店が多く、転勤があるかたも結構多いです。

その中で「新築」したのに転勤になってしまった場合の対処について、
述べさせて頂きました。

対処方法としては、「売る」「貸す」「貸さない」の選択肢があります。

このうち、「貸す」という選択をした場合は、仙台に戻れたときに、
できるだけ速やかに自宅に戻れるような対応を考えておくことが大切です。

そのための制度として、新築する際に「住みかえ支援適合住宅」
の認定を受けておく、という方法をお知らせしました。

この制度、一般にはほとんど知られていませんが、
国と公的機関がバックアップしている信頼性の高い制度です。

ご家族の状況にあわせて、採用を考えてみてもよいかと思います。

無料で、資料・役立つ小冊子を差し上げます

仙台エアサイクル住建は、自然素材を使った注文住宅の新築
とリフォームを行う会社です。

自然素材を使った注文住宅をお考えの方には、
無料の資料と役立つ小冊子を差し上げています。

資料・小冊子のご請求は、こちらです。

 

※住み替え支援適合住宅の資料もご希望の場合は、コメント欄にご記入願います。

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