防火窓は高いなぁ、、、。

新たに土地を買おうとしている方に、
いつも「注意してくださいね」という
項目の一つに「防火指定」があります。

「防火地域」は非常に限られているので、
住宅を建てようという方が購入することは
ほぼないと思いますが、
「準防火地域」には結構あたってしまうんですよね。

防火地域は都心商業地域、
泉中央地区等に指定されていますが、
準防火地域は他の商業地域、近隣商業地域、
準工業地域及び都心周辺の住宅地等で指定されています。

さて、なぜ注意して欲しいかというと・・・

準防火地域で使用できるサッシはと～っても高いんです。　

少し前は「網入りガラスを使用していれば大丈夫」
くらいの感覚だったのですが、
現在はかなり厳しい内容になっています。
（経緯は割愛させていただきます）

準防火地域にあっても、1階が隣地から3ｍ、
2階が5ｍ離れているところにあるサッシならば
防火窓にしなくてもいいのですが、
そんなに広い土地を購入できる人も多くないでしょう。
（そもそも準防火地域に指定されるエリアは地価が高めです）

参考までに、、、

幅165ｃｍ高さ110ｃｍの引き違い窓
（YKK　APW330シリーズ）を定価で比較してみると、、、

普通の窓：67,300円に対し、防火窓：252,000円。　3.7倍です。。。

こういったものが何箇所も積み重なっていきますので、
建築費に響いてくるんですよね。

土地購入前からその辺りを認識している
のであればよいのですが、
購入後に「え”っ？」となったんでは大変です。

当社の家づくりにご関心があるのであれば、
ぜひとも土地購入前からご相談くださいね。

 

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお勧めする
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。