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今週は出張三昧

株式会社 仙台エアサイクル住建
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「設計と現場日誌」

今週は出張三昧

2008年08月29日
月曜から水曜まで東京へ出張してきました。
月曜は、セミナー。火曜水曜は交流会。
月曜のセミナーは「自立循環型住宅」セミナー。
「気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で
建物と設備機器の選択に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向上させつつ
居住時のエネルギー消費量(CO2排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で 2010年までに十分実用化できる住宅」と定義されています。


そのための設計手法が、実証実験をもとに提案されているのですが、
通常の、断熱(省エネ)などの計画の他に、「自然エネルギー」具体的には通風、日照、日よけなどの手法。
さらに、効率の良い設備機器や、家電を導入するなども手法として紹介されていました。
家を建てずとも、今すぐできるかもしれない手法として、高効率の家電の採用があります。
下のグラフは、セミナーのテキストから引用しました。
graph.jpg
冷蔵庫やテレビの電気使用量割合がおおきいことがわかります。
冷蔵庫を買い換えるだけで、電気代が5000円減ることもあるそうですよ。
さらに、最近の大画面テレビは、思いの外電気を使うのですが、すでにテレビに「省エネモード」という設定がほとんどのテレビに採用されているそうです。
「省エネモード」にすると、若干(言われなければわからない程度だそうですが)画面が暗くなるのですが、実用上は全く問題ないそうで、講師の先生が「ぜひこのモードでテレビを見て下さい」とおっしゃっていたのが印象的です。
当社で前から心がけていた「通風」「風の通る間取り」が、セミナーテキストに体系的にまとめられていたので、今後の設計に大いに生かせるように思っています。

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