「設計と現場日誌」
建具屋さんの仕事
2025年10月26日
こんにちは。家庭菜園に植えたダイコンの生育がたのしみな柏倉智弘(かしわぐらともひろ)です。
最近の住宅では、建材メーカー製のドアが主流になり建具屋さんの仕事が減っています。ただし、当社で手がけている「木の家」には無垢の木を使った木製建具が似合います。
新築時に、リビングからのつながりを重視した中二階の和室。この仕切りには明るさを求めて紙張り障子を建て込んでいました。
今回、個室(寝室)としての利用が必要になり襖を建てることになりました。
仕事をしてくれたのは若い建具職人。製作そのものは開口寸法を採寸し工場で行いますが、最後の取付は現場で行います。
無垢の杉材を縁に使った襖です。
こんな風に完成しました。



















