住み慣れた環境と旧家の品を引き継ぐ平屋 仙台市宮城野区 Ｙ様

80代のお施主様。安全を考え通常よりもポーチ階段の蹴上げ（一段の高さ）を少なく上りやすく。

玄関の土間タイルから床への段差も最小（約2ｃｍ）砂が上がってこない程度の高さです。

玄関からは廊下が通じていますが、ここに一枚引戸を設けるのが当社のスタンダード。ここを仕切ることで冬場の寒さを防ぎます。

これは、取り壊す前に旧宅から外してきたガラス戸。今では手に入らないデザインの型ガラス。

外したガラスを新しい引戸の明かり取りガラスに使いました。

リビングに造作した本箱カウンター。このカウンター材は、お客様が以前から使っていた「裁ち板」です。

黒ずみがあり、反ってもいましたが、削って反りを直し、新宅に使うことが出来ました。

3年前、近隣で開催した完成住宅見学会にご来場なさったことが家づくりを任せていただいたきっかけとなりました。
建て替える前のお住まいは築57年。2011年の東日本大震災で被災していて罹災証明も出ていたほどです。
年回りも考慮して、今年の建築となりました。

「お宅の見学会に行く前にもいろいろ見学会に行ったんだけど、、、
「あんまりにも立派すぎて、値段も高すぎて、、、、,
「エアサイクルさんの家は、手が届く感じがして。
「結果的には、その前にいろいろ見ていたことがよかったんだと思う。

というお言葉を頂きました。