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二人暮らしのマンションリフォーム 仙台市泉区上谷刈O様

株式会社 仙台エアサイクル住建
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リフォーム施工事例

二人暮らしのマンションリフォーム 仙台市泉区上谷刈O様

リフォーム概要
  • 【住所】仙台市泉区
  • 【工期】2016年5月
  • 【リフォーム内容】
    床のフローリング化、間仕切りの撤去、断熱改修

家づくりへの思い

今回のご依頼のきっかけは東日本大震災です。
大きな揺れで台所の食器棚や冷蔵庫が壁に衝突し穴が開きました。
割れた石膏ボードから壁の中を見てみると、、、
断熱材が一部入っていない様子だったというのです。
「手抜きだなあ」
そう感じたOさんは、いつか断熱材を補充する工事をしたいと考えていたそうです。

リフォーム施工前

ご夫婦二人だけのお住まいということで、部屋数は必要ありません。玄関からの廊下と隣接する一部屋を一体化して広く使えた方がいいとお考えでした。マンションの場合、間仕切り壁は構造上取り外しても差し支えありません。同時に、個室周りの床がカーペットでしたので、廊下の仕上げと合わせてフローリングにします。

もう一つのご要望は、オーディオを設置している部屋の内装替え。床は廊下と同様のフローリングとし、スピーカー背後の壁を板張りにします。音の響きをよくするためでした。

外部に面した内壁の中を断熱強化することも実施しました。本来なら壁下地の石膏ボードを撤去して断熱材を入れ直すことが最善なのですが、今回は簡易的に壁の中にある空間(20~30mm程度と思われます)に、現場発泡のウレタンフォームを注入する方法をとりました。

リフォーム施工中

オーディオを設置する「洋室1」です。板張りの壁にする部分も外部に面しているので現場発泡ウレタンフォームを注入して断熱強化を図ります。

廊下と一体化する「洋室2」です。壁から泡のように出て見えるのが発泡ウレタン。この状態では内部にしっかりと充填できているか今ひとつ確認できませんが、断熱の改善は図れるだろうという判断をお客様とともに下しました。

台所の壁です。平面図では「厨房」と表記されています。この部分は剥がした方が施工しやすいだろうと言うことで一度石膏ボードを撤去しました。現場施工発泡ウレタンは施工されていました。

「洋室2」と廊下の間の間仕切りを撤去します。「寝室」「洋室1」「洋室2」の床をカーペットからフローリングにします。お客様としては当初「できれば無垢のフローリングにしたい」とお考えでした。ただ、そのままコンクリートに張ったのでは遮音性能が出ませんし、二重床工法とするには廊下やリビングのフローリングも貼り替えないと段差が付いてしまいます。結果として、合板フローリングにクッション材を裏打ちしてある製品を採用することとなりました。

リフォーム施工後

「洋室2」と「廊下」の間仕切り壁を撤去することで思いのほか広がりのあるスペースとすることができました。

玄関側を振りかえってみたところです。

アナログのレコードプレーヤーでクラッシックを聴くのがご趣味。窓(開口部)はすでに内窓が設置済みでした。マンション全体で内窓工事をとりまとめて行ったそうです。

お客様との出会い

Oさんは震災以降、何度かリフォーム工事をご依頼いただいています。
はじめは震災の年。節水型の便器への交換工事でした。その前に同じ職場の方からも便器交換のご依頼を受けていて、その方からのご紹介という形でした。

その後に、古くて汚れてしまった浴槽の交換ができないかお問い合わせをいただきました。
年数が経っているシステムバスでしたので廃番商品でしたが、メーカーに問い合わせたところ浴槽だけで発注ができるとのこと。浴槽交換工事も無事納まりました。

お客様の声

「広々して気持ちよくなったよ」
「音は、思った通り響きが良くなったと思う。」

「北側のベランダに面したドアだけ二重サッシになってないので、見積もりしてね」

担当者から一言

Oさんは、お仕事はすでにリタイアされているのですが、現役時代は携帯電話の基地局の建設などインフラ工事に携わった経歴の方でした。ちょっとした工具は一式お持ちでしたね。NTTの関連会社と聞いています。

七北田川の南側に経つマンションで、西角の住戸のため泉ヶ岳からの吹き下ろしが冷たいそうで断熱がもう少し良ければと思っていらっしゃったようです。

快適に暮らしていただければと思います。

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