｢住宅省エネキャンペーン2023」補助金を利用した断熱改修です

工事前の床下断熱状況です。

工事前の屋根裏断熱状況です。

既存のサッシは樹脂製複層ガラス仕様でした。

屋根裏に施工する断熱材です。

内壁に施工する断熱材です。

内窓を取り付けるためには窓枠の幅が不足していたため、「ふかし枠」を施工。既存の内壁の内側にボード状の断熱材を付加することで窓枠が不自然に出っ張ることはなくなります。

既存の窓枠は茶色、白木部分はふかし枠です。

ボード状の断熱材（硬質ｳﾚﾀﾝﾌｫｰﾑ）と石膏ﾎﾞｰﾄﾞが一体になった断熱ﾊﾟﾈﾙ（アキレスＨＣパネル）を外壁側に張り付けていきます。仕上はクロスを貼ります。

床下の断熱工事。現場発泡ウレタンフォーム（アクアフォーム）を採用しました。

屋根裏収納部分から、二階天井裏へ潜り、断熱材を追加していきます。

断熱材は施工すると見えなくなってしまいます。内窓の完成写真です。

和室には障子風の内窓。複層ガラス仕様です。ガラスに挟まれて組子（格子）が入っています。

併せて浴室のシステムバス工事もおこないました。ここの窓も内窓を設置。

以前にトイレの交換工事を施工させていただきました。そのときはTOTOのショールームからのご紹介でした。
その後、トイレが流れなくなるトラブルがあり原因だった生け垣の根による配管詰まりを直したことがありました。
今回は、毎月お送りしているニュースレターに掲載した補助金情報へのお問い合わせがきっかけでした。

10月末に工事が完了。11月初めに伺ったときには「寒さはこれからだからまだ実感がないけど、音が静かになったのには驚いたね」とお声を頂きました。

既存のお住まいの断熱は、けっして悪いわけではありませんでした。サッシも樹脂製複層ガラス仕様でした。
補助金活用で結果的に断熱リフォーム工事費の約1/3相当が節約できたことになりました。