「設計と現場日誌」
室内を明るくするには
2022年11月07日
関連会社「メルクマール」が手がけるシンプルノートの施工協力をしています。
現在若林区遠見塚二丁目の30坪の土地に30坪の住宅を建築中です。
こんな狭いところで満足のいく日当たりや明るさを得るには?
方位や周囲の状況で答えは違ってきますので設計の力が大切です。
こちらで採用したのが「中庭」です。大きな天窓が開いているようなもの。
なおかつ、二階の外壁に当たる日射を反射光として一階へ導くことが出来ています。
耐力面材(ダイライト)を張っただけの茶色い色でも明るいので、最終的に明るい外壁に仕上がったときにはさらに反射光が期待できそうです。西日に対しては日射遮蔽する位置に二階が配置されています。
完成予想図はこちら。
https://www.simple-izumi.jp/construction-case/729/