リフォーム施工事例
毎日耐えている屋根外壁をリフレッシュ。仙台市青葉区荒巻O様
リフォーム概要
- 【住所】仙台市青葉区
- 【工期】2017年10月
- 【リフォーム内容】
外壁の塗装・屋根の葺き替え
家づくりへの思い
昨年、当社で建築していただいたお客様にご案内を出しました。築15年以上経過しているけれど、まだ外装のメンテナンス工事を行っていないかたが対象です。
そのときお客様に言われた一言
「壁とか屋根に塗り替えが必要だなんて思わなかった、、、」
外部は毎日雨風にさらされ、強い日差しにも耐えています。
リフォーム施工前
JR仙山線国見駅から徒歩圏内の立地です。しかしながら周囲は「森」と呼べるような緑の多い環境。冬になると落ち葉が飛んでくるそうです。工事中に足場を掛けたのですが、「せっかくだから雨樋の落ち葉を掃除して~」とお願いされてしまいました。下から見ただけでも、屋根材のコロニアルの傷みが分かります。このくらい劣化が進んでしまうと塗装では対応できません。今回はコロニアル屋根の上から板金屋根をかぶせる「カバー工法」をご提案しました。
リフォーム施工中
塗装終了後、屋根の葺き替えです。葺き替えと言っても現在の屋根材は撤去せず上からかぶせていく工法「カバールーフ工事」です。工事中の雨を気にせず行えますし廃棄物を出さないので費用的にもメリットがあります。
担当者から一言
以前は標準仕様としていた「コロニアル屋根」。
塗膜の劣化が進みすぎると塗装工事では対応できなくなります。基材が水を吸ってしまうくらい塗膜が劣化すると凍害(しみこんだ水が凍ることで、基材そのものがボロボロになっていく現象)を起こすからです。
ですから、塗膜を守るための定期的塗装が必要となります。
そんなこともあって、現在当社の屋根仕様の標準は「ガルバリウム鋼板」になっています。
ガルバの場合、表面の塗膜に色あせなど劣化が起きても原板のガルバリウム合金はアルミが配合されているため非常にさびにくくできています。