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木のマンションリノベーション

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外断熱の健康住宅【健=人+建】

木のマンションリノベーション

2017年06月13日

「マンションはいわば鉄筋コンクリートの箱。
無機質な箱の中に住むのなら、せめて内装は自然なものを使わないと
気持ち悪くないだろうか」

こういった思いからスタートしたのが、木のマンションリノベーションです。
戸建て住宅を中心に、自然素材を使った家づくりを進めてきた当社ですが、
少しずつマンションにお住まいの方からもご依頼が出てまいりました。

最も気をつけなければいけない「遮音」
戸建て住宅と違って、マンションの場合は「遮音」には
特に気をつけなければいけません。
マンションの場合、それぞれに管理規定等があり、
床の遮音レベルについての規定があることが多くなっているようです。

ですから、自然素材でリノベーションを行う場合、
当然無垢のフローリングを使いますので、
最も気をつけなければいけないのがここなんですよね。

中にはフローリングそのものが「ダメ」という厳しいマンションもありますので、
その場合はあきらめるしかないのですが、、、

万全な対策を取りたいので「乾式二重床」
さて、床をフローリングにする場合、
遮音マットや防音フローリングの上に無垢材が張られることがあります。
しかしながら、これは万能ではないようです。

実際の試験結果によると、
防音マット単独や防音フローリング単独では確かに遮音レベルが取れているのですが、
上に無垢材を重ねるととたんに遮音レベルが落ちるというデータも出ています。 

つまり、大丈夫だと思ったがクレームが発生という
とっても怖いケースになることも考えられます。

実際のところ、知合いの設計事務所には、次のようなご質問がよせられています。

こんにちは。
ひとつ、質問をさせてください。
現在、中古のマンションを購入して

無垢の床材を敷きたいと検討中です。

が、先日知人から以下のような話を聞きました。

『築10年の鉄筋コンクリートマンションの5Fを購入し
既存のL-45合板フローリングの上から無垢の床材を貼った。
が、リフォーム後階下の住人から繰り返し激しい苦情が出ている。
階下の住人はリフォームのせいだと言っている』

というものです。

無垢材の床を貼ったことによって
生活音がより響くようになったというようなことは有り得るのでしょうか。

生活し始めて、再度床を直すなんてとんでもなく大変ですから、
こういった事態は避けたいですよね。

さて現在、マンションの床でしっかりと遮音を確保する方法として
推奨され、実績があるのが、「乾式二重床」という方法です。 
当社もこの方法で無垢フローリングを施工します。

肌に触れるフローリングは吉野杉30ミリ
今回使用する床材は、奈良県吉野産の杉材を使ったフローリングです。
『なぜ30ミリもの厚みが必要なのか?』ということですが、
薄い材になるほど広い幅の材がとれないから、とか、
端材を棚板や枠などに転用できて無駄がない、
反りにくい、といった理由のほか、

薄いものに比べて踏み心地が柔らかくなること、
低音域の遮音性能が高いことetc。 
いいことがたくさんあるんですよね。

それに木の家だから床にはこだわって欲しい・・・
というのが本音のところです。

今回の工事は間取りの大幅変更までは必要ないので、
コストを少し抑えてほしいというご要望でした。 

現在お住まい中のお家なので、仮住まいの都合等を含め、
これから工期を調整します。 

開始しましたらまたブログやHPでご紹介してみたいと思います。

なお、「木のマンションリノベーション」は、
当社が懇意にさせていただいている
マスタープラン小谷さん
積極的に進めている事業に
沿った形にさせていただいています。

全面的なリノベーションの場合はご監修もお願いしようと思っています。 

ご興味がある方はお問合せください。

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