脱衣室の床が抜けてシロアリが！仙台市青葉区Ｎ様

「床からシロアリが！」というお電話で現地に伺いました。

シロアリはもうみえなくなっていましたが、お客様がご自身で床の一部を撤去していました。入口のサッシの敷居と床タイルには隙間ができていて、お風呂場の水が入り込んで床を腐らせていたようです。

システムバスへの入れ替えをご提案しました。ところが、寸法を測ってみると標準的なサイズの一坪には長さが足りません。幸いこの壁の裏は1.5畳大の物入れになっていて、物入れの大きさを削って壁を移動すれば大がかりにはならずに済むことが分かりました。

タイルの壁を解体する前の下準備。蛇口を外したり、給湯器からの追い炊き配管を取り外したりの工事です。

既存の間仕切り壁の中に、配管が入っていました。間仕切り壁と合わせて撤去します。

移設した間仕切り壁。土間のコンクリートを打設しその上にシステムバスを設置します。

外壁の内側は、せっかくですので断熱材を施工。

腐ってシロアリがでていた脱衣室の床を解体。再施工です。写真にはありませんが、床下にもぐれるタイミングで防蟻工事も行いました。

そこまでの段取りを終えてから、システムバスの組立です。組立後、給排水の接続と脱衣室側の壁を施工します。

爽やかな色のシステムバスへ変わりました。ご希望により鏡は付けませんでした。

平成二年に、当社で新築住宅を建てて頂いたお客様からのご紹介でした。
高校の部活の後輩と伺っています。

初めは二世帯住宅へのリフォームで2階を増築させて頂きました。
その後、転勤でご両親だけのお住まいとなり、そのときにトイレのバリアフリー化工事を担当させて頂きました。